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2021/03/30

オープンキッチンで後悔したくない!デメリットを理解して失敗を避けよう

オープンキッチンで後悔したくない!デメリットを理解して失敗を避けよう 画像

こんにちは

名古屋市緑区 株式会社光ホーム 木幡です

ご訪問ありがとうございます

きょうはオープンキッチンについてお話したいと思います

最後まで読んでくれると嬉しいです

オープンキッチンは壁や仕切りの少ない開放的なキッチン、新築住宅で選ばれることが多くなってきました。

すっきりとした存在感のあるキッチンは憧れますよね。

オープンキッチンは大きく分けると次の2つ。
 

  • アイランドキッチン:キッチンが完全に独立しているタイプ
  • ペニンシュラキッチン:キッチンの片面が壁側に付いているタイプ

しかし、本当に誰もが使いやすいのでしょうか。

オープンキッチンを設置する費用も安くないですし、後悔するのは避けたいですよね。

たしかにオープンキッチンはオシャレですし、人気のキッチンには間違いありません。

しかし使いやすさや機能性を考えると、デメリットも少なからずあります。

この記事では、オープンキッチンのデメリットや、選んでも失敗しないための対策を解説。

あなたにオープンキッチンが向いているのかがわかりますよ。

なぜオープンキッチンを選んで後悔するの?デメリットは何?

オープンキッチンは仕切りがない開放的なスタイルだからこそ、不便に感じる部分が出てきます。

デメリットを理解しておくことで、選ぶ際に考慮すべきポイントが分かりますよ。

油がはねて掃除が大変

オープンキッチンは、料理中の油はねや、洗い物をしているときの水はねに気をつけなければいけません。

特に油を使っているときは床がベトベトになりやすいため、掃除の手間が増えてしまいます

仕切りのないフラットなタイプによくあるケースですね。

料理のあとは毎回床を気にしていなくてはいけません。

料理中の臭いや煙が気になる

オープンキッチンは構造上、煙や臭いがリビングに広がりやすくなっています。

換気扇の周りに仕切りがないため、吸い込みの効率が悪くなってしまうからですね。

換気扇を「強」などにすればある程度はカバー出来るのですが、すべて匂いを吸い込めるわけではありません。

料理中の臭いが気になる方には、マメに換気をして空気を入れ替える必要があるでしょう

収納スペースが足りない

すっきりしてオシャレなオープンキッチンですが、収納スペースを工夫しなければいけません。

見た目を重視しすぎると、収納が足りなくなってしまうこともあるでしょう

コンロやシンクの周りに収納スペースを作れば解決できるのですが、それではすっきりしていてお手入れが簡単にできるという、メリットが薄れてしまいますよね。

オープンキッチンを選ぶ際は、収納スペースの確保や使い方を見直す必要があります。

常にきれいにしておかないと生活感が出る

見せるためのキッチンなので、どの角度からも調理スペースが丸見えです。

片付けをマメに行わないと、散らかって見えてオシャレな雰囲気も台無しになってしまうでしょう。

時間がなくてなかなか片付けまで手が回らないのであれば、フラットな調理台は向いていないかもしれません。

段差のあるタイプを選ぶなど、少しでも調理場が視界に入らないようにする工夫が必要です

スペースを広く取ってしまう

オープンキッチンは、周りに通路や収納スペースが必要なため、場所を多く取ってしまいます。

どうしてもキッチン部分が広くなるため、十分なスペースがないとダイニングやリビングが狭くなってしまうケースもあります

LDKに十分なスペースがあれば問題ないのですが、部屋の間取りによっては窮屈な設計になるということですね。

今までオープンキッチンを使ったことがない方にとっては、少し使いづらい間取りになってしまう可能性もあるので注意してください。

キッチンの使いやすさだけではなく、ダイニングやリビングの使いやすさも考慮して選んでいきましょう。

オープンキッチンはどんな人に向いている?

ここまでデメリットを挙げてきましたが、オープンキッチンならではのメリットもあります。ここからは、どんな人にオープンキッチンが向いているかを解説していきますね。

調理場みたいな雰囲気が嫌い

オープンキッチンは料理するだけの空間ではありません。

調理器具に囲まれた閉鎖的な空間とは違い、何か他のことをしながら料理するのに向いているでしょう。

間取りを工夫して外の景色を見たり、テレビを見たりしながら料理が出来ます。

なんとなく作業として行っていた時間も、工夫次第では楽しみながら過ぎていく時間に変えられるのです

リビングやダイニングと同じ空間になることで、今までの生活スタイルをガラッと変えることが出来ますよ。

片付けや整理整頓をいつもしている

普段から片付けや掃除が好きな人には、すっきりと広々したスペースのオープンキッチンが向いているでしょう。

仕切りのないフラットな調理スペースなので、どの位置にいてもお手入れがしやすくなっています

調理スペースの奥行きが広くても、反対側に回れば掃除も簡単ですよね。

誰の目にでも付く場所なので、少し気を張るかもしれませんが、お手入れがしやすい設計になっていので安心して使えます。

来客が多くおもてなしをするのが好き

お家によくお客さんが来る方なら、オープンキッチンの見た目や機能性は相性がバッチリです。

オシャレさはもちろん、楽しくお喋りをしながら料理を振る舞えます

ダイニングとキッチンがつながっているので、出来た料理をどんどんテーブルに並べていけますね。

食べ終わった食器を運ぶのも簡単。

後片付けを楽にしてくれるのは助かりますよね。

オープンキッチンで失敗しないための対策を解説

オープンキッチンのメリットを最大限に活かすには、設置する前に「動線」を考えておきましょう。

設置してから不便さを感じるのは避けたいですよね。

リフォームする際は特に気を付けておきたいポイントです。

間取りや生活スタイルを考えて決める

使いやすいオープンキッチンにするには間取りが重要。

ダイニングやリビングを圧迫しない程度に、十分な広さを確保するのがポイントです。

基本的には収納や冷蔵庫の位置を決めたうえでオープンキッチンの位置を考えていきます。

特にチェックしておきたいのが通路幅。

1人で使うことをメインに考えたら、80~90cm程の通路幅を確保しておくのが理想です

狭すぎると冷蔵庫を開けたときに使いづらくなりますし、逆に広すぎると物を取るときに不便に感じてしまうことがあります。

今使っているキッチンを参考に、使いやすい「距離」をイメージしておくとよいでしょう。

収納スペースをしっかり考えておく

使いやすいオープンキッチンにするには、十分な収納スペースを考えておく必要があります。キッチンとは別に収納棚を取り付けるのが一般的ですね。

収納スペースを考えるうえで重要なのが次の3つ。

  • 食器の量はどのくらいか
  • どんな家電を使うのか
  • ゴミ箱の位置をどうするか

現時点で必ず使っているものに加え、少しスペースに余裕を見ておくよいでしょう。

炊飯器や電子レンジ以外にも家電が増えていく可能性もありますからね。

このタイミングでコンセントの位置や数を見直しておくのがおすすめ。

コンセントの位置や高さを収納棚の天板の上にくるように調整するなど、工夫しておくとさらに使いやすくなりますよ

コンセントの数は余分にあっても困ることはないので、キッチンの設置のときに増やして置くとよいでしょう。

コンロやシンクの前にガードを設置する

オープンキッチンの弱点である「油はね」はコンロの前にガードを付けることで対処できます

キッチンを設置するときに合わせて取り付けることも可能ですし、置くだけガードをご自身で用意することも出来ます。

もし見た目が気になるのであれば、ご自身で用意したガードを使うとよいでしょう。

キッチンを使ってみてガードが不要だと思えば取り外せます。

キッチンと一緒にガードを取り付ける場合、種類によっては取り外しに手間がかかるので、設置する前によく考えておきましょう。

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お付き合いありがとうございました。

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