外壁塗装で重要な工程は?安すぎる見積りには注意!
みなさんこんにちは
「8人ぱぱのリフォーム店」光ホーム木幡です。
今回は外壁塗装で大切な作業をご紹介します
それは「コーキング」です
最近のおうちの外壁で圧倒的に多い素材はサイディングです。サイディング外壁は、ボードとボードをつなぎ合わせてありますが、そのつなぎ目は、コーキング(=シーリング)というゴム状の柔らかい物質で覆われています。
それで建物の動きに追従し、建物内への雨水の侵入を阻止してます。
ただこのコーキングは、年数が経つとどうしても劣化して固くなります。そして動きに耐えられなくなると割れたり破断したりして、役目を果たさなくなってしまいます。
輪ゴムが日光にさらされると弱くなってしまのと同じ原理です。
試しにご自宅のコーコングを手で触ってみてください。もし固くなっていたら、寿命が近い証拠です。
通常は、外壁の塗り替えと同時に行えばよいのですが、まれに、劣化がはやいケースがあります。
そうした場合は、コーキングだけやり直す事もあります。
コーキングの施工方法には2種類あって、一つ目は「増し打ち」といい、既存のコーキングの上にかぶせる方法です。
二つ目は「打ち替え」といい、既存の物を撤去して新しく打ち直す方法です。
後者の方が予算は上がりますが、ジョイントメジは打ち替えが良いでしょう。外壁にとっては間違えのない確実な方法です。
ただし、サッシまわりは、コーキングを取ってしまうと壁やサッシを傷めてしまうので、よっぽど傷んでない限りは増し打ちの方が一般的です。
「コーキング」が見積書に入っているかどうか、さらに上記のどちらの作業が選択されているか、必ず確認しましょう。だいたい10万~20万円くらいの作業ですが、打ち替えは増し打ちの2倍ほどの額になります。
予算はかかりますが、建物にとっては非常に重要な作業です。見積もり総額が安い場合、抜けている可能性もありますので、ご注意ください。
名古屋市近郊にお住まいで
「外壁のリフォームをしたいけど、どんな商品・性能を選べばいいか分からないなー」などの
お困りごとなどがありましたら、お気軽に光ホームまでご連絡下さい。